【知らなきゃ損!】いい人そうに見えて搾取するテイカーの見分け方と対処法

「搾取するテイカーの特徴とは?」「いくら働いても報われない…」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか?

一方的に搾取をしてくる人と関わると、時間、労力、お金、人脈など、ありとあらゆる資源を吸い取られて、どんどん貧乏になっていっていきます。

わたし自身、元々は「お人よし」呼ばれていて、自己犠牲をしてまで人に与えて、テイカーからの搾取にも遭い、辛い思いをしていました。

だけど、「いい人そうに見えて搾取してくる人の見分け方」や「対処法」がわかったことで、今では独立して自営業でWEBマーケター、キャリアカウンセラーとして経済的な自立を実現できています。

そこで、今回の記事では、「搾取するテイカーの特徴と見分け方」と「搾取する人を引き寄せる理由とその対処法」について、詳しく解説していきます。

こちらの記事を見て対処法を実践することで、人間関係もかなり楽になるので、ぜひ最後まで御覧ください。

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また、今回の記事はこちらのYouTube動画でも解説していますので、あわせてご覧ください。

目次

人は3つのタイプに分類される

人は下記の3つのタイプに分類されます。

  1. ギバーとは、相手に与える人
  2. テイカーとは、相手から搾取する人
  3. マッチャーとは、損得バランスを考える人

(1)ギバーとは、相手に与える人

「ギバー」とは、他人に利益を与える人を指します。
ギバーとテイカーとマッチャーの3タイプのうち、ギバーの割合は25%と、2番目に多い割合となっています。

ギバーは、他人の幸福や成功を見ることに喜びを感じ、自分の時間や労力を惜しみなく提供する傾向があります。

ギバーには「自己犠牲型」と「他者志向型」の2種類が存在します。
自己犠牲型のギバーは、他者を助けるために自分の資源を過剰に消耗してしまうリスクがあります。

一方、他者志向型のギバーは、他者を支援することで自分のスキルを向上させたり、人間関係を豊かにすることを目指します。

つまり、人助けを通じて新たなスキルを身につけ、広い人脈を築くことにも注力します。
この2つのタイプのギバーは、どちらも他人に対して価値を提供することに焦点を置いていますが、そのアプローチと結果には大きな違いがあります。

自己犠牲型は自分を犠牲にすることが多く、他者志向型は相手を助けることで自分自身も成長する道を選んでいます。

(2)テイカーとは、相手から搾取する人

テイカーは、他者よりも自分の利益を優先し、他者から得ることを重視する人を指します。
ギバーとテイカーとマッチャーの3タイプのうち、テイカーの割合は19%と、最も少ない割合となっています。

テイカーは、自分にメリットがない場合、他者に対して興味や関心を示さず、自分が受け取ることを最優先に考え、他者に与えるよりも多くを得ようとする傾向があります。

人間関係では、テイカーは主導権を握りたいと強く望むため、他人からの貢献を認識しないことが多く、これが長期的な関係構築に障害となります。

その結果、テイカーは周囲からの信頼を得るのが難しいことがあります。
これは、彼らの短期的な利益追求が、最終的には自分自身にとって不利益となる場合が多いためです。

このように、テイカーの振る舞いは、自己中心的な視点からの利益追求となっているため、他者との健全な関係を築くことが難しく、ビジネスの長期的成功につながりにくいのです。

(3)マッチャーとは、損得バランスを考える人

マッチャーとは、与えたものと同等の価値を受け取ることを重視する人を指します。
ギバーとテイカーとマッチャーの3タイプのうち、マッチャーの割合は56%と、最も多い割合となっています。

マッチャーは、自分が提供した価値に見合うものを他者から得ることを望み、プライベートの人間関係やビジネスの場面で特に顕著に表れます。

社会的な公平さや平等を非常に重視して、自分が誰かを助けた場合、その行為を「貸し」と見なして、将来的に同等の「借り」として何かしらの恩返しを期待するのです。

このため、対人関係では「フェア」であることを最も大切にし、利他的な行動を取る一方で、自分の行動が無駄にならないようにしっかりと見返りを求める傾向があります。

たとえば、マッチャーが誰かを助けるとき、彼らは将来的にその人から何らかの助けや感謝の形での返礼を期待しています。

この性質は、互恵的な関係を築くのに役立つ一方で、与えることと受け取ることの厳格なバランスを求めるため、時には関係が緊張する原因にもなり得ます。

マッチャーは、彼らが思う公正な交換を通じて、人との関わりの中で価値を提供し続けることを重視しています。
彼らは与えることにも価値を見出しつつ、公平な関係を維持することで、相互の信頼と尊敬を築いています。

ギバーとテイカーの危険な関係

ギバーとテイカーの関係にはリスクが伴います。

無償で他者に価値を提供するギバーは、自己中心的なテイカーによって搾取される危険があるからです。

一方で、テイカーは自分の利益を優先するため、時に人間関係でトラブルを起こすことがあります。

このような特性を理解し、ギバーとテイカーの間で一方的な搾取が起きないように、バランス感覚を持って健全な関係性を築くことが重要です。

テイカーの3つの特徴

テイカーの特徴は下記の3つです。

  1. 打算的で奪えそうな人に近づいてくる
  2. 時間・労力・お金・情報・人脈・成果などありとあらゆるものを奪っていく
  3. 自分の利益だけに一直線で奪われる側の感情、生活などはどうでもいい

このようにテイカーは、打算的で自分よりも立場が弱い人から、時間・労力・お金・情報・人脈・成果など、あらゆるものを奪っていきます。

自分の利益にしか興味がないので、奪われる側がどんな気持ちになろうが、生活難になっても、どうでもいいといった考えをもっています。

わたし自身、人から搾取するといった発想をもっていないタイプだったので、
「世の中にこんな人がいるんだ」と知ったときは、衝撃的で、実際に自分が搾取されてから、
「良心というものがない人」って存在するんだなということがわかりました。

この記事を読んでいるあなたも、もしかしたら、人に与えすぎて搾取されてしまっているかもしれません。

人に価値提供すること自体は素晴らしいので、続けていいんですが、このような搾取してくる人にも同じように与えると、あらゆるものを奪われて人生がどん底になってしまうので、しっかりと見分けていきましょう。

テイカーの4つの見分け方

大前提、搾取してくる人は、見た目は普通で、愛想も良かったりするので、一度付き合って見ないとわからないところがあります。

逆に、ぶっきらぼうで搾取してくる人に見えても、実は与える側でいい人だったというケースもあります。
なので、パッと見の第一印象では、わからないところがあるんですよね。

だけど、テイカーの見分け方は4つありますので、ひとつずつ解説をしていきます。

  1. 言動に一貫性がない
  2. なんでも無料で受け取ろうとする
  3. 不義理をしても謝らない
  4. 権力者に対してのゴマすりが上手い

(1)言動に一貫性がない

自分の都合で急遽依頼をしてきたのに、一方的に理由もなくドタキャンをしてくるんですね。

こちらは、依頼されたことに対してスケジュール調整して、急遽対応しているので、時間や工数もかかっているんですが、そうした相手の都合をまったく考えてないのです。

自分勝手で相手の状況を考えずに、行き当たりばったりで行動するので、言動がコロコロ変わって一貫性がないところがあります。

(2)なんでも無料で受け取ろうとする

人の善意につけこんで、有償サービスを無償で受け取ろうとしてきます。
そこで明確に金額の説明をして、ごねたり、依頼がなかったことにする人は「ただ乗り常習犯」です。

たとえば、契約時にはなかったサービスを後から追加で依頼してきて、お金は払わずに受け取ろうとする人があてはまります。

なぜか、一方的に自分が得することしか考えてなくて、甘えたりごねたりすれば、なんでも無料になると思っているので要注意です。

(3)不義理をしても謝らない

自分の一方的な都合で約束不履行となったにもかかわらず、特に謝罪もなく、何事もなかったかのように、別件の連絡をしてきます。

自分より立場が弱い人で利益をもたらしてくれないと思った人には、接し方が雑になって、不義理をしたことも忘れてしまうのです。

このように搾取をしてくる人は、基本的に自分が得をする話しか興味がないので、それ以外のことには、驚くほど時間や労力を使わないのです。

(4)権力者に対してのゴマすりが上手い

わたしは上の人に対してのゴマすりができないタイプだったので、ある意味感心はするんですが、
搾取してくる人は権力者に対してのゴマすりが本当に上手いです。

人を利用して貶めたり、社内政治で根回しして、上に取り入って、自分の株をあげたりと、そうした立ち回りだけは、ものすごい器用なのです。

なので、会社組織では、権力者に気に入られやすくて、実力がなくても出世のスピードは早い傾向にあります。
権力者側からみると、このタイプの人が下の人へ搾取をしているとは、夢にも思わないのです。

テイカーを引き寄せる3つの理由と対処法

搾取してくる人との出会いは事故のようなもので、誰しもが出会う可能性があります。

そのなかでも、搾取してくる人を引き寄せやすい人と引き寄せにくい人がいますが、
テイカーを引き寄せる3つの理由と対処法としては、下記の3つがあります。

  1. 自己犠牲をしてまで与えている
  2. 美味しい話を求めている
  3. テイカーが集まる組織・場所にいる

(1)自己犠牲をしてまで与えている

自分自身が自己犠牲をしてまで与えていると、搾取してくる人の標的になります。
搾取してくる人は、自己犠牲をする人を見つけ出す嗅覚がものすごく優れているのです。

もっとも搾取しやすいのは、自己犠牲をしてくれる人なので、見つかったら近づいてきます。
そのため、対処法としては、自己犠牲をしてまで与え続けるのをやめると、搾取される確率は確実に下がっていきます。

たとえば、砂漠の中で、自分がのどがカラカラな状態なのに、人に水をあげすぎてしまって、自分の飲む分の水がないような状態です。

このように自分よりも他人を優先しすぎて、苦痛を伴ってまで尽くしすぎるということはやめたほうがいいです。
受け取るほうも相手が苦しんでまで、自分に与えてくれていると思うと辛くなるからです(搾取してくる人以外)。

自己犠牲をしてまで与えることをやめたら、なかには怒り出す人もいるかもしれませんが、そのような人は搾取型の人なので、言う通りにはしなくていいです。

(2)美味しい話を求めている

自分が楽をして得をしたいというような、美味しい話を求めていると、同じような人が近づいてきます。

たとえば、好きな人と上手くいかなくて悩んでいるときに、耳障りの良いことばかり言ってくれる人の話を聞いているうちに、高額な数珠とかたくさん買ったりするような人もいます。

基本的には、受け身で何もせず待っているだけでは、都合の良いことが起きるということはないので、
「自分が何も行動せずにいいことがある」といった話は課金をさせるための嘘です。

過去と他人は変えられないので、「自分が未来に向かって行動することでしか人生は好転させられない」ということを覚えておけば、騙されなくなります。

(3)テイカーが集まる組織・場所にいる

搾取してくる人が集まりやすいコミュニティ・場所は、もう搾取する人しか来ないです。
そこにずっと居続けると自分も影響を受けて、いつのまにか搾取する人になるので、そこから逃げ出しましょう!

そのような場所で知人を紹介されたとしても、だいたいは搾取してくる人です。
刺激を与えて縁を切ると、攻撃をされるリスクがあるので、徐々に距離を置いてフェードアウトしましょう。

いい人ほど利用されやすく、縁を切った方がいい人の特徴と対処法についてはこちらの記事でも詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

社会で成功しやすい人は「他者志向型ギバー」

『GIVE&TAKE』の著者であるアダム・グラント氏は、社会の中で成功しやすいタイプを下記の順位としています。
(参考:アダム・グラント著書|GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代

  1. 他者志向型ギバー
  2. マッチャー
  3. テイカー
  4. 自己犠牲型ギバー

他者志向型ギバーは、自分と他人の利益を同等に考えることができるため、社会で最も成功しやすいタイプとなっています。

彼らは他人の信頼を得つつ、自分の利益も追求するため、相互の成功へとつながります。
このようなバランスが取れたアプローチは、他者からの支持を集め、長期的な関係を築くのに効果的です。

一方で、「自己犠牲型ギバー」は他人の利益を自分のものよりも優先させがちで、その結果、自分が提供する価値に見合う報酬を得ることが困難になることがあります。

また、テイカーは自分の利益を最優先にするため、損得勘定が見抜かれて、長期的な成功にはつながりづらい傾向があります。

したがって、他者との信頼関係を大切にしつつ、自分の利益も守ることができる他者志向型ギバーは、社会で成功しやすく、多くの人から尊敬される存在となります。

「他者志向型ギバー」になる方法

「他者志向型ギバー」になる方法は下記の3つです。

  1. 相手に奉仕して幸福感を感じる
  2. 相手に与えてもらう姿勢も持つ
  3. 自分の時間もしっかりと確保する

(1)相手に奉仕して幸福感を感じる

他者志向型ギバーになるためには、他人への奉仕を通じて幸福を感じることが鍵となります。
このようなタイプのギバーは、自らの時間や労力、知識を惜しみなく提供して、他人の幸せを自分の喜びとして受け取ります。

他者への奉仕は単に与える行為ではなく、それを通じて自己の成長と幸福を感じることができるのです。

他者志向型ギバーは、相手に価値を提供することから得られる内面的な充足感を大切にして、相手が成功することで自身も満足感を得るため、人間関係での信頼やつながりを深めることができます。

このアプローチにより、相手との関係が強化され、自然と広いネットワークが形成されます。
他者への奉仕が自分にとっての幸福感につながることを理解し、それを生活の一部として取り入れることが他者志向型ギバーへの道につながるでしょう。

(2)相手に与えてもらう姿勢も持つ

他者志向型ギバーにとって重要なのは、与えることだけでなく受け取る姿勢を持つことです。
特に、相手がテイカーの場合、ギバーは一方的に利益を搾取されるリスクがあります。

このため、他者に一方的に与えるだけではなく、テイカーに対してはマッチャーのように、損得勘定を行いながら関係を築くことが望ましいです。

ギバーは受け取る姿勢を持つことにより、自分の時間や労力、情報を提供する一方で、相手からも適切な価値を受け取ることができ、一方的な搾取を避けることができます。

これにより、他者とのバランスの取れた健全な関係を維持し、自分自身の利益も守りながら他者を支援することができるようになります。

(3)自分の時間もしっかりと確保する

他者志向型ギバーにとって重要なのは、他者への奉仕と同時に自分の時間もしっかりと確保することです。
これは、自分を犠牲にすることなく健全な人間関係を築くために必要です。

ギバーは自分の利益をおろそかにして他者に尽くしすぎる傾向があるため、心身の健康を損ない、最終的には持続可能な関係を維持できなくなるリスクを高めます。

そのため、他者に貢献する一方で、自分自身の成長や休養する時間もしっかり確保することが、長期的な成功と幸福への鍵となります。

自分にも時間を割くことで、より多くのエネルギーを充電できるので、他者への奉仕の質も向上できるでしょう。

テイカーに搾取されたわたしの経験談

わたし自身、元々「お人よし」と言われるような自己犠牲型のギバーでした。

そのため、会社員時代には、搾取型の上司から面倒ごとを押し付けられたり、複数人の仕事を1人で背負ったり、罪をなすりつけられたりと、時間や労力を搾取される経験をさんざんしてきました。

搾取型のテイカーのやっかいなところは、いっけんいい人そうに見えることと、権力者には気に入られているためテイカーと思われず、部下に対して「濡れ衣を着せ放題」となっていることです。

わたしは、搾取型の上司からハラスメントにも遭い、辛い思いもしていましたが、自己犠牲しすぎることは辞めて、在籍しながら副業を始めて、脱サラ起業しました。

ちなみにわたしが脱サラ起業をした方法、人生を逆転した方法はこちらの記事でも詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみてください。

まとめ

今回の記事では、「搾取してくるテイカーの特徴と見分け方」と「搾取してくる人を引き寄せる理由とその対処法」について、紹介しました。

人間関係でストレスを感じている人、搾取されることに悩んでいる人は、「自分と相手がテイカー、ギバー、マッチャーのうちどれなのか」を見極めることがポイントとなります。

自己犠牲型ギバーの人は、基本的には他者志向型ギバーを目指していき、テイカーの人だけには、マッチャーになるなどの使い分けをしていきましょう。

わたしは、キャリアカウンセラーやWEBマーケコンサルとしてこれまで多くの女性のキャリア相談を受けてきました。

自己分析のカウンセリングはもちろん、女性の強み発掘や独立支援もしています。わたし自身、会社組織から脱サラ起業したことで、時間や場所に縛られず、人間関係に悩むこともなく充実した毎日を過ごせるようになりました。

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