「社会不適合者で人生疲れた」「会社不適合者とはどういう人なんだろう」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか?
社会不適合者と感じる人は、日常生活ではできないことが多くて困ることもありますが、自分の好きなことに真っすぐな人は、実は成功しやすいんですね。
わたしも学校や会社のような集団組織に馴染めず、辛い思いもしましたが、今では独立して、在宅起業でWEBマーケター、キャリアカウンセラーとして経済的な自立を実現しています。
そこで今回は、社会不適合者であるわたしの実体験、社会不適合者が不器用さを武器にできる理由についてそれぞれ紹介します。
社会不適合者で人生疲れた人への対処法についても解説しますので、社会に馴染めず違和感のある人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
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社会不適合者であるわたしの実体験
社会不適合者であるわたしの実体験を詳しく紹介します。
- 朝が弱く起きられない
- 登校班を使わず単独登校
- 同級生から集団で無視をされる
- 仕事に没頭しトップセールスになる
- 上司に目の敵にされる
- 自分の強みを磨いて専門家として独立する
(1)朝が弱く起きられない
わたしは低血圧で朝が弱くて目覚めた時にはボーっとしてしまい、なかなか動き出せません。
これが原因で目覚ましのアラームが鳴っていても、気付くことができません。
さらにADHDであり、何かに夢中になると、時間を忘れて没頭してしまう特性があります。
その結果、前日に夜更かしをしてしまい、睡眠時間が削られることが多いのです。
わたしは夜型人間であり、夜になると活動的になるため、朝型の生活リズムとは相性が悪いのです。
そのため、朝は体調が優れないことが多く、学校で全体朝礼があると校長先生の話の最中にめまいがして立っていられないこともありました。
(2)登校班を使わず単独登校
小学生の頃、わたしは登校班を使わずに単独で登校していました。
低血圧で朝が弱いことに加えて、まわりと足並みを揃える集団行動も苦手だったため、一斉に集団で学校へ行く意義をあまり感じていませんでした。
そのことから、自分のペースで登校することで、少しでも朝の苦手意識を軽減して、自分なりに学校生活を乗り切ろうとしていました。
周囲から疑問を投げかけられることもありましたが、誰かに迷惑をかけているわけではないので、まわりの目を気にするよりも自分に合った方法で毎日を過ごしていました。
(3)同級生から集団で無視をされる
学校生活では、同級生からは集団で無視されることがありました。
誰かが流した噂が広がるにつれて、多くの人が私を避けるようになり、学校では話しかけてくる人がいなくなったのです。
私は無視してくる同級生たちに弁解することも、媚びることもしなかったので、一匹狼のような存在になりました。
ただ、誰かに迷惑をかけることはしていないので、不登校になることはせずに、誰とも深く関わらずに卒業まで学校に通い続けました。
この経験は辛いものでしたが、自分自身を見つめ直す機会にもなり、まわりに流されず自分の価値観を大切にする強さを身につけることができました。
集団組織に馴染めないと感じる人は、こちらの記事も参考にしてみてください。
(4)仕事に没頭しトップセールスになる
私はHSS型HSP、ADHDの当事者であり、興味をもった仕事に没頭しやすい性質をもっています。
没頭すると、私の頭の中は仕事のことでいっぱいになり、それが大量行動へとつながります。
仕事にのめり込むあまり、プライベートはほとんどないと言っても過言ではありません。
さらに、目標を達成したいという意欲が人一倍強く、中途入社した会社で自分よりも経験豊富な先輩たちに追いつきたいという強い思いがありました。
仕事に対する意識を高くもち、一人でも多くのお客様を喜ばせようと日々努力していました。
その結果、気づいた時には社内で全国1位の成績を打ち出すトップセールスになっていました。
社会不適合者であるわたしなりに一生懸命取り組んだ仕事が認められた瞬間でした。
自分の特性を生かして何かに没頭できることは、時に大きな成果を生み出すことがあると実感しています。
(5)上司に目の敵にされる
わたしは常にクライアントの課題解決と成果を最優先に仕事をしてきました。
個人の力で成果を上げることには注力をしていたものの、社内政治にはほとんど関心を持っていませんでした。
さらに、日本の縦社会の企業文化の中でも、私は上下関係にこだわらず、誰に対してもフラットに接するスタンスを貫いていたので、上司を特別に立てることや、媚びるような行動は一切取りませんでした。
また、自走して課題解決をすることが多く、些細なことで上司に相談することもありませんでした。
この行動が影響して、上司から目の敵にされるようになり、大勢の前で罵倒されたり、人格を否定されるなど、明らかなハラスメントを受けました。
ものすごく苦痛な経験でしたが、結果的には「自分は縦社会の日本企業には馴染みにくいんだ」と自覚できるようになりました。
同じく会社員に向いてないと感じる人はこちらの記事も参考にしてみてください。
(6)自分の強みを磨いて専門家として独立する
わたしは会社では仕事の遂行力や成果を出すことには信頼を得ていました。
個人で成果を出し続けて、誰に対しても裏表なくフラットに接するスタンスを貫いていたので、上司からはなかなか好かれませんでした。
一方でクライアントに喜ばれたり、後輩や部下に対して仕事の教え方が丁寧でわかりやすいと、感謝されることもありました。
これらの経験を生かし、わたしは自分の強みを磨いて、WEBマーケターとキャリアカウンセラーの専門家として独立しました。
在宅起業だけで経済的自立を実現して、仕事や人間関係を自分で選べるようになったので、ストレスが大幅に軽減されました。
さらに、企業や個人に対して外部から専門家として支援する関わり方をしたら、話しやすく心強い存在と言っていただけるようになりました。
縦社会の企業での苦い経験も、今では「自分を成長させるきっかけ」であったと思えるようになりました。
起業しやすい職種について詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考にしてみてください。
社会不適合者が不器用さを武器にできる理由
社会不適合者が不器用さを武器にできる理由は下記の3つです。
- エネルギーが分散しない
- 没頭できる
- 成果を出しやすい
(1)エネルギーが分散しない
多くの人は同時並行していろんなことをしたがります。
たとえば、社内政治や人脈づくりのために、会社の同僚や上司と飲みに行ったりとか、ゴルフの練習したり、異業種交流会に行ったりとか。
実際あなたが成功するために必要のないことまで、手を出してしまうことって多いんですよね。
それってぶっちゃけ、時間の浪費になりますよね。
確かにできるに越したことはないですけど、出来なくてもちゃんとご飯食べていくことくらい可能なんですね。
ただ、何をやっても大体バランスよくできるという人は、エネルギーが分散して器用貧乏になってしまいますので、結果的には大きな成果を出すことが難しくなってしまいます。
もちろん必要なことはたくさんあって、独立するには営業も必要ですし、マーケティングもできたらいいし、仕事の中でも様々な領域があるので、できるに越したことはないです。
でも苦手なことをやっている暇があったら、自分の得意なことを伸ばしたほうがいいですよね?
営業も技術もその他の仕事も三流というよりも、逆にもう不器用で何もできないっていう方がエネルギーが分散しないので有利なんです。
(2)没頭できる
ひとつめの分散しないにつながりますが、どんなに才能のある人でも没頭してスキルを磨いていかないと、才能の芽は育たないんですね。
エジソンだって最初から一発で発明ができたわけでなくて、何万通りの実験を繰り返して、発明品を世に広めたわけじゃないですか。
もう「社会不適合者です」「会社勤めがうまくいかないです」「本当に自分にはこれしかないんだ」という人の方が、ぶれないですし、退路がない分、必死でつき進めるんですね。
確かにわたしも「もっと器用に生きていけたらいいな」と思うこともありましたが、結果的に、独立起業することに成功してしまえば、これでも良かったのかなって思えますので、
まずは、あなたが何かひとつ、好きなこと、得意な事、何でも良いので何かに没頭してやってみてください。
(3)成果を出しやすい
大きな成果を出す人は、学校の主要5科目、平均的に点数が取れる人ではなくて、「数学だけ100点」っていうようなタイプです。
実際、転職市場でも何でも少しずつできる総合職というよりも、何かひとつ特化した得意なスキルがあったほうが、成功しやすいですね。
ひとつのことしかやっていなかったら、圧倒的に質も量も突き抜けられます。
得意、苦手とか才能というのも大きいですが、結局は稼働した量がその人のスキルを決めますので、「もう自分はこれしかやってない」「できない」っていうほうが、成果を出しやすいんですね。
「会社で馴染めず、自分はなにやってもだめなんだ」ってへこむこともあるかと思いますが、あなたはそれでいいんです!
だからこそ、苦手なことをやっている時間なんてありません。
あなたが得意なこととか、他の人よりもできそうなこととか、これが好きでしょうがない、つい興味もって没頭して調べてしまう、誰に言われなくても何時間でもやってしまうようなことを、
ひたすら伸ばしていけば、あなたは半年後、1年後、3年後とか、個人差はありますが、いつかはちゃんと成功することできるので、是非一歩前進してみてください。
社会不適合者で人生疲れた人への5つの対処法
社会不適合者が人生を良くする対処法としては下記の5つです。
- もやもやを言語化する
- 常識や慣習にとらわれない
- 否定ばかりしてくる人から距離を置く
- 自分の強みを見つけて磨いていく
- 同じ悩みを乗り越えた人へ相談する
(1)もやもやを言語化する
社会に馴染づらくもやもやとした感情があるなら、何が原因でそのように感じているのか、それを言語化して紙に書き出してみましょう。
たとえば、会社が嫌だと感じる場合は、仕事内容、人間関係、制度や仕組み、あるいは働き方のどこに原因があるのかを切り分けて明確にします。
仕事内容に注目してみれば、苦痛なくできることや、比較的好きなことが見つかるかもしれません。
業務を細かく分析して、嫌な部分を具体的に洗い出しましょう。
この作業をすることで、もやもやの正体が明らかになり、解決に向けた情報収集や対策がしやすくなります。
課題を特定し、それに対処する方法を見つけ出せれば、同じ状況が再び起こったときも、より冷静に、効果的に対応できるようになります。
もやもやを言語化することは、人生に疲れたあなたを少しでも楽にする第一歩です。
自分自身のもやもやを明らかにすることで、一歩ずつ前に進む力を手に入れることができます。
(2)常識や慣習にとらわれない
自分自身を社会不適合者と感じているのなら、30年以上も前の常識や慣習にとらわれる必要はありません。
労働人口が多く、物を大量生産すれば売れた高度経済成長期はもう終わりました。
たとえば、「就職したら最低3年は勤めるべき」「適齢期には結婚して子供を持つべき」「マイカー、マイホームを持つのが幸せ」といった考え方です。
もし、これらの既存の常識や慣習に違和感を感じるなら、自分にとって何が本当の幸福かを考えてみましょう。
そして、まわりに流されることなく自分の意志で選択していくことが大切です。
社会の期待や慣習に縛られず、自分自身の価値観をもって生きることで、本当の意味での自由と幸福を手に入れることができるからです。
「社会不適合者」と感じていても、自分自身が何を大切にしたいのか、どんな生活を送りたいのかをじっくり考えることで、自分らしく生きる方法を見つけていきましょう。
なお、日本企業の慣習についてはこちらの記事でも詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
(3)否定ばかりしてくる人から距離を置く
自分のことを否定ばかりする人からは、距離を置くことが精神衛生上、非常に重要です。
そのような人たちは、新たな挑戦をしようとしている人の足を引っ張る「ドリームキラー」になる傾向があるので、
そういった人の言葉を鵜呑みにしないことが賢い選択です。
否定的な人のそばにい続けることで、自分のセルフイメージが低下して、結果として自信を失ってしまうことがあるからです。
そんな環境では、自分自身を肯定的に見ることが難しくなり、人生に対する疲れやストレスが溜まる原因となります。
自分を否定ばかりする人たちから一定の距離を置いたうえで、自分に肯定的な影響を与えてくれる人たちと過ごす時間を増やすことで、自己肯定感を高めて前向きな姿勢を取り戻すことができるでしょう。
(4)自分の強みを見つけて磨いていく
自分の強みを見つけてそれを磨き上げることが、新たな希望を見つける鍵となります。
特に、社会に馴染めないわたしたちは、他の誰にも真似できない個性的な強みを持っています。
その強みを見つけ出し、追求していくことは、自己実現をするためには非常に重要な過程です。
自分の強みを発揮することができれば、仕事や日々の活動を苦痛と感じることなく継続できます。
さらに、その強みを活かして価値を提供することで、それをお金に換えることも可能になります。
自分の得意なこと、好きなことを追求して、生計を立てることができれば、人生はより充実感に満ちたものになります。
自分の強みを見つけてそれを磨く過程では、多くの挑戦や困難に直面するかもしれませんが、それらを乗り越えることで、自分自身の可能性を広げるチャンスを得られます。
(5)同じ悩みを乗り越えた人へ相談する
社会に馴染めないことで悩んでいるのなら、同じような悩みを抱え、それを乗り越えた人に相談することが、解決への第一歩になります。
その人たちは、社会に馴染めない辛さを理解してくれるため、頭ごなしに否定することはありません。
むしろ、あなたの感じていることに共感して寄り添ったアドバイスをくれるでしょう。
わたし自身も、以前は社会に馴染めず苦しんでいましたが、その経験を乗り越えた今では、同じ道を歩む人々を支援することに大きな意義を感じています。
あなたが抱える問題や感じている苦痛について話すことで、あなた自身も気づかなかった解決の糸口を見つけることができるかもしれません。
わたしはキャリアカウンセラーでもありますので、もし社会に馴染めずに苦しんでいるなら、お気軽にご相談ください。同じ道を歩んだ者として、あなたの話を真摯に受け止めて、伴走しながら解決策を探していきます。
まとめ
今回の記事では、社会不適合者であるわたしの実体験、社会不適合者が不器用さを武器にできる理由、対処法についてついてそれぞれ紹介しました。
社会に馴染めず人生疲れたと感じたときには、自分のもやもやを言語化して、常識や慣習にとらわれず、否定ばかりしてくる人と距離を置き、強みを磨いていくことがポイントとなります。
そのなかでも「会社員に向いてない」「人間関係で悩みたくない」「人生を変えたい」などの悩みがあるかと思います。
まずは、自分のもやもやを言語化し、価値観を明らかにしたら、将来叶えたいことはどのようなことなのかを考えて、自分の強みを発揮をできる環境を選択しましょう。
わたしは、キャリアカウンセラーやWEBマーケコンサルとしてこれまで多くの女性のキャリア相談を受けてきました。
自己分析のカウンセリングはもちろん、女性の強み発掘や独立支援もしています。わたし自身も社会不適合者であると感じた経験から脱サラ起業して、時間や場所に縛られず、人間関係に悩むこともなく充実した日々を過ごせるようになりました。
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