【優秀な人ほど退職する!】人が辞めていく会社の特徴とは?

「まともな人が辞めていく会社の特徴は?」「優秀な人が辞める前の特徴は?」
こんな疑問を抱いたことはありませんか?
わたしは採用コンサルタントやキャリアカウンセラーの経験からも、
ありとあらゆる業界の人からの相談を受けてきました。
そのなかでも、優秀な人ほど会社を辞めていくことで悩んでいる人は本当に多いのです。
また、優秀な人ほど退職する会社にはある共通点があります。
そこで、今回は「優秀な人ほど辞めていく会社の特徴」を徹底解説します。
「優秀な人が会社を辞めるサイン」や「辞めないための対策」も解説しますので、職場の人間関係や社員の定着で悩んでいる人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
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優秀な人ほど辞めていく会社の3つの特徴

優秀な人ほど辞めていく会社の特徴は下記の3つです。
- 職場の環境や労働条件に問題がある
- 役割を全うしてない社員が多い
- 評価制度が機能していない
(1)職場の環境や労働条件に問題がある
優秀な人ほど辞めていく会社の特徴として、「職場の環境や労働条件に問題がある」ことがよくあげられます。
たとえば、長時間労働が常態化していたり、空調が極端に寒すぎる・暑すぎるなど、身体的なストレスを感じる職場では、心身ともに消耗してしまいがちです。
加えて、休日出勤が当たり前になっていたり、給与が業務量と釣り合っていないケースもあります。
こうした環境に我慢できるのは、スキルのない人か辞める勇気がない人です。
一方で、優秀な人は他の選択肢があるため、より働きやすい環境を求めて早々に離れていきます。
職場環境や労働条件は、社員の定着と生産性に直結する重要な要素なのです。
(2)役割を全うしてない社員が多い
優秀な人ほど辞めていく会社には、「役割を全うしていない社員が多い」という共通点があります。
これは、自分の担当業務をきちんとやりきらず、他人任せにする人が多いという状況です。
たとえば、本来は営業が対応すべき顧客対応を、なぜか事務スタッフがカバーしていたり、
マネージャーが部下の育成を放棄して現場に丸投げしていたりするケースもあります。
こうした状態が続くと、一部の真面目で責任感の強い人に業務が集中し、負担だけが増えていきます。
その結果、「なぜ自分ばかり?」という不公平感とストレスが積み重なり、優秀な人ほど疲弊して辞めてしまうのです。
役割を果たさない社員が放置される職場では、成果より“空気を読む”ことが重視されがちで、生産性も低下します。
組織全体で責任の所在を明確にし、業務の偏りを是正しない限り、優秀な人材は定着しません。
(3)評価制度が機能していない
優秀な人ほど辞めていく会社の特徴として、「評価制度が機能していない」という点がよくあげられます。
本来、評価制度とは成果や努力に応じて公正に報酬や昇進の判断を行う仕組みですが、それが曖昧だったり、上司の好き嫌いで左右されたりしていると、頑張る人ほど報われなくなります。
たとえば、売上を大きく伸ばした社員よりも、上司に気に入られている社員のほうが高評価を受けると、まじめに成果を出す人は不公平感を覚えます。
また、目標設定が曖昧だったり、フィードバックがなく改善点がわからない状態では、成長意欲の高い人ほど不満を抱えやすくなります。
優秀な人材は「正当な評価」を重視するため、制度が形骸化している職場には長くとどまりません。
努力や成果がきちんと報われる仕組みがなければ、やがて優秀な人ほど見切りをつけて離れていきます。
日本企業の働き方の課題については、こちらの記事も参考にしてみてください。

優秀な人ほど辞めていく5つの理由

優秀な人ほど辞めていく5つの理由を解説していきます。
- 成果を出しても待遇が上がらない
- 成長の機会が少ない
- 職場の人間関係に問題がある
- 業務が殺到して疲弊する
- 辞めても上手くいく自信がある
(1)成果を出しても待遇が上がらない
優秀な人ほど辞めていく理由として、「成果を出しても待遇が上がらない」ことがあげられます。
仕事で実績を出しても昇給や昇進につながらない環境では、モチベーションが下がるのは当然です。
たとえば、新規プロジェクトを成功させたり、業務改善でコスト削減に貢献しても、「ありがとう」で終わり、給与やポジションに変化がない職場もあります。
このように、成果と待遇が結びつかない状況が続くと、「努力しても報われない」という無力感を抱きやすくなります。優秀な人ほど自己成長意欲が高く、成果に対して正当なリターンを求める傾向があります。
そのため、評価が曖昧だったり、待遇に反映されない会社では、やがて見切りをつけて他の選択肢を探すようになります。
(2)成長の機会が少ない
優秀な人ほど辞めていく理由のひとつに、「成長の機会が少ない」ことが挙げられます。
スキルアップや新しいチャレンジを求めている人にとって、単調な業務の繰り返しや、新しい仕事を任せてもらえない環境は、大きなストレスになります。
たとえば、マニュアル通りの業務ばかりで裁量が与えられず、自分の頭で考える余地がない職場では、やりがいを感じにくくなります。
また、外部研修や異動のチャンスが限られていたり、キャリアパスが不透明な場合も、先が見えず不安を感じる要因になります。
向上心のある人は、自分の成長に投資してくれる環境を求める傾向があるため、成長の機会が乏しい会社からは離れていくことが多いのです。
(3)職場の人間関係に問題がある
優秀な人ほど辞めていく理由のひとつに、「職場の人間関係に問題がある」ことが挙げられます。
具体的には、上司からのハラスメント、理不尽な指示、派閥争いや陰口など、心理的に消耗するような環境です。
特に、成果よりも忖度や根回しが評価される文化の職場では、実力がある人ほどモチベーションが低下しやすくなります。
また、問題があっても見て見ぬふりをする空気や、改善される見込みがない場合、長く働くほどストレスが蓄積していきます。
人間関係のストレスは、業務内容以上に離職を決断させる大きな要因です。
だからこそ、優秀な人ほど早めに見切りをつけ、より良い環境を求めて離れていくのです。
(4)業務が殺到して疲弊する
優秀な人が辞めていく理由のひとつに、「業務が殺到して疲弊する」ことがあります。
仕事ができる人ほど、周囲からの信頼も厚く、さまざまなタスクを任されやすい傾向があります。
一方で、そうした仕事の偏りが続くと、結果的に“なんでも屋”のような状態になり、本来の専門性を発揮できなくなることもあります。
加えて、周囲の社員が役割を全うしていない場合、優秀な人がフォローに回ることが常態化し、業務量が限界を超えていきます。
成果を出しても負担ばかり増え、待遇や評価に反映されないとなれば、やりがいを感じられず、離職を選ぶのも自然な流れです。
優秀な人ほど、「この環境では長く持たない」と冷静に判断し、より健全な働き方ができる場所へ移っていきます。
(5)辞めても上手くいく自信がある
優秀な人ほど辞めていく理由として、「辞めても上手くいく自信がある」ことが挙げられます。
高いスキルや実績を持つ人は、自分の市場価値を冷静に把握しており、転職や独立といった選択肢も具体的に描いています。
たとえば、実績ベースで評価される専門職やフリーランスとして通用するスキルを持つ人にとって、今の職場に固執する理由は少なくなります。
また、自己成長意欲が高い人ほど、「今の環境でこれ以上成長できない」と感じたときに、迷いなく次のステージへ進もうとします。
会社に依存しなくても生きていける手応えがあるからこそ、理不尽な環境や成長機会のない職場に我慢し続ける選択をしないのです。
優秀な人が会社を辞める3つのサイン

優秀な人が会社を辞めるサインは下記の3つです。
- 社員との交流が少なくなる
- 有給休暇を取得するようになる
- 職場の人間関係に問題がある
(1)社員との交流が少なくなる
優秀な人が会社を辞める前兆として、「社員との交流が少なくなる」ことがあります。
日常的に意見を交わしていた人が突然ミーティングや雑談の場から距離を置き始めたら、それは心が職場から離れつつあるサインかもしれません。
こうした人は、すでに次のキャリアの準備を始めていたり、転職や独立を視野に入れていたりすることが多いです。
特に、自分の価値観や理想と会社の方向性にズレを感じたとき、その不一致を無理に修正しようとはせず、冷静に退職の準備を進める傾向があります。
社内での会話が減り、必要最低限のやりとりしかしなくなった場合は、すでに気持ちが次のステージへ向かっている可能性が高いといえるでしょう。
(2)有給休暇を取得するようになる
優秀な人が会社を辞めるサインとして「有給休暇を積極的に取得するようになる」という行動が見られることがあります。
普段は責任感が強く、有給も最低限しか取らないタイプの人が、突如としてまとまった休みをとる場合、それは「次のステップへの準備期間」の可能性があります。
たとえば、転職活動の面接や独立準備、情報収集、資格取得の勉強などに時間を使うために、有給を使い始めるケースです。
このような行動の背景には、すでに気持ちが職場から離れつつあり、「いかに円満に抜けられるか」を考えている状態があることも。
「最近よく休むようになったな」と感じたときは、その人が次のステージに向かって動き始めているサインかもしれません。
(3)業務に対しての積極性がなくなる
優秀な人が会社を辞めるサインとして、「業務に対しての積極性がなくなる」ことがあります。
普段は自ら提案をしたり、新しい仕事にも前向きに取り組んでいた人が、急に指示されたことだけを淡々とこなすようになるのは、心理的に職場から距離を置き始めている兆候かもしれません。
このような変化は、「どうせ評価されない」「改善提案をしても聞き入れられない」といった失望や諦めからくることが多く、内心ではすでに次のキャリアに向けて気持ちが動いている状態です。
積極性の低下は単なる疲れではなく、「やるだけ無駄」という職場への見切りのサインである場合もあるため、見逃さないことが大切です。
優秀な人が会社を辞めたことで起こる影響

優秀な人が会社を辞めたことで起こる影響は下記の通りです。
- 採用のためのリソースが必要になる
- 生産性が落ちる
- 他の社員の士気が下がる
- 残された社員の業務量が増える
- 連鎖して離職する社員が増える
(1)採用のためのリソースが必要になる
優秀な人が会社を辞めた場合、その穴を埋めるために新たな採用活動が必要になります。
採用には求人票の作成、媒体選定、応募者対応、面接日程の調整、選考、内定フォローなど多くの工数が発生し、想像以上にリソースが必要です。
特に優秀な人材は業務範囲が広く、属人化しやすいため、退職後の引継ぎや教育にも時間がかかります。
さらに採用コストも無視できず、求人媒体費やエージェント手数料がかかるだけでなく、採用後も即戦力になるまでの育成コストも発生します。
そのため、優秀な人材が辞める前に働きやすい環境を整えることが、長期的に見ても効率的な経営判断につながります。
(2)生産性が落ちる
優秀な人が会社を辞めた場合、最も顕著に現れるのが「生産性の低下」です。
優秀な人は業務の全体像を把握し、成果につながる動き方や効率的な進行方法を熟知していることが多く、そのノウハウが失われると業務が停滞しやすくなります。
特に属人化されたタスクが多い職場では、引き継ぎが不十分だと、周囲のメンバーが手探りで進めることになり、ミスや遅延が増える要因にもなります。
新人や代替要員を採用したとしても、即戦力になるまでには時間がかかるため、当面の業務負荷は残された社員に集中しがちです。
結果として、チーム全体のパフォーマンスが落ち、納期遅延や品質低下にもつながる恐れがあります。
こうしたリスクを防ぐためにも、日頃から業務の見える化や分担のバランスを見直すことが重要です。
(3)他の社員の士気が下がる
優秀な人が会社を辞めたあと、意外と大きな影響が出るのが「他の社員の士気(モチベーション)が下がる」という点です。
職場内で信頼されていた人や成果を出していた人が離職すると、「あの人ですら辞めるなんて…」と感じ、残された社員が不安を抱くことがあります。
特に、辞めた理由が労働環境や人間関係への不満である場合、「自分も同じ状況にいるのでは」と感じる人が増え、働く意欲が低下しやすくなります。
また、チームの中心人物が抜けると連携が乱れ、心理的な負荷も増します。
こうした状況を放置すると、さらに退職者が続く「連鎖離職」につながることもあるため、優秀な人材が辞めたときは、その背景や組織の課題を見直すことが欠かせません。
(4)残された社員の業務量が増える
優秀な人が退職すると、その人が担っていた業務を誰かが引き継がなければならず、残された社員の業務量が一気に増えることがあります。
とくに少人数のチームや、専門性の高い仕事を任されていた場合、その影響は大きくなりがちです。
一時的な引き継ぎであればまだしも、人材が補充されないまま慢性的に負担が増えると、社員の疲弊やミスの増加、生産性の低下にもつながります。
また、自分の本来業務に集中できなくなることで、キャリアの停滞やストレスが増し、さらなる退職を招く「悪循環」が起こるリスクもあります。
優秀な人材の離職には、業務面・人員面の両方で早期のフォロー体制を整えることが重要です。
(5)連鎖して離職する社員が増える
優秀な人が会社を辞めたあとに起こりやすいのが、「連鎖退職」と呼ばれる現象です。
これは、1人の退職をきっかけに他の社員も次々と辞めていく状態を指します。
特に、その人がチームの中心人物だった場合、周囲の社員は「この環境では自分も限界かもしれない」と感じやすくなります。
また、「辞めても活躍できる前例ができた」と認識されることで、転職や独立を考えている人の背中を押す要因にもなります。
会社側が離職の根本原因に向き合わず、業務量の増加や評価制度の不公平さを放置していると、さらに退職が続くおそれがあります。
そのため、組織としては、退職者の影響を軽視せず、環境改善や信頼関係の再構築に取り組むことが重要です。
優秀な人が辞めないための対策

優秀な人が辞めないための対策は下記の通りです。
- 業務が集中しすぎないようにする
- 社員の声を取り入れる
- 成果を出したら報われる制度設計にする
- 裁量のある働き方にする
- ビジョンや方向性を明確にする
(1)業務が集中しすぎないようにする
優秀な人が辞めないためには、特定の人に業務が集中しすぎないように配慮することが重要です。
仕事ができる人ほど、自然と周囲から頼られやすく、気づけば業務の多くを抱えているというケースも珍しくありません。
しかし、業務量が過剰になると、疲弊してモチベーションが下がり、結果として離職につながってしまうことがあります。
そのため、業務の属人化を防ぎ、チーム全体で仕事を分担する仕組みが必要です。
たとえば、業務フローの見える化やマニュアルの整備を行い、誰でも対応できる体制を整えることで、特定の人に負担が集中するのを防ぐことができます。
業務の偏りを早めに察知し、調整することが、優秀な人材の離職防止につながります。
(2)社員の声を取り入れる
優秀な人が辞めない職場をつくるには、社員の声をきちんと拾い上げることが大切です。
現場で実際に働いている社員の意見には、業務改善や組織運営に直結するリアルな課題やヒントが含まれていることが多くあります。
特に優秀な人ほど、自分の業務に対して高い意識を持っているため、改善のアイデアや問題提起をしてくれる可能性があります。
しかし、その声が経営層に届かず無視され続けると、「どうせ言っても変わらない」と感じ、やがて離職のきっかけになってしまいます。
定期的な1on1ミーティングや匿名アンケートなどを通じて、声を吸い上げ、実際に反映していく姿勢が求められます。
社員の声を行動に反映することで、信頼関係が築かれ、長期的な定着につながります。
(3)成果を出したら報われる制度設計にする
優秀な人が会社に残り続けるには、「成果を出した分だけ正当に評価される仕組み」が不可欠です。
たとえば、成果に応じたインセンティブ(成果報酬)や昇給制度、表彰制度などがあると、モチベーションを保ちやすくなります。
逆に、いくら結果を出しても評価が曖昧だったり、年功序列でしか昇進できない環境では、優秀な人ほど早く見切りをつけて離れていきます。
制度設計のポイントは、「何をもって成果とするか」を明確にし、客観的な基準で評価することです。
たとえば、売上やプロジェクトの達成度、顧客満足度などを評価指標に設定するなど、努力が見える化されていれば、社員の納得感も高まります。
「頑張っても報われない」と感じる職場では、人材は育たず、定着もしません。優秀な人材の流出を防ぐには、努力と成果に対してきちんと報いる仕組みが必要です。
また、頑張っても報われないと感じている人はこちらの記事も参考にしてみてください。

(4)裁量のある働き方にする
優秀な人が辞めずに働き続けるためには、「裁量のある働き方」が重要です。
裁量とは、自分の判断で仕事の進め方やスケジュールを決められる自由度のことです。
細かく指示される環境よりも、自分で工夫して成果を出せる環境のほうが、能力の高い人はやりがいを感じやすくなります。
たとえば、仕事の優先順位を自分で決められる、リモートワークやフレックスタイム制度で働く時間や場所を選べる、業務改善の提案が通りやすいなど、一定の自由と責任を持たせる仕組みがあると、モチベーションが維持されやすくなります。
一方で、過度なマイクロマネジメント(細かい干渉)や、常に上司の指示を待たなければいけない体制では、優秀な人ほど「成長の余地がない」と感じて離職につながります。
そのため、信頼して任せる文化が、優秀な人材を引き留める鍵になります。
(5)ビジョンや方向性を明確にする
優秀な人が会社に定着するためには、「ビジョンや方向性を明確にする」ことが不可欠です。
ビジョンとは、会社が目指す理想の将来像のことであり、方向性とは、そのビジョンに向かって何を優先して行動すべきかを指します。
優秀な人ほど、自分の仕事が組織のどんな価値につながっているのかを重視します。
そのため、ビジョンや中長期の戦略が曖昧なままだと「この会社にいて意味があるのか?」という疑問を抱きやすくなります。
たとえば、「3年後に◯◯業界でNo.1になる」「SDGsに貢献する◯◯サービスを展開する」といった具体的な方針があると、優秀な人材は目標に向かって主体的に動けます。
逆に、場当たり的な方針変更や、上層部のメッセージがぶれている場合は、組織への信頼が薄れ、離職につながる可能性もあります。
ビジョンを示し、そこに向かう道筋を共有することが、優秀な人材の流出防止につながります。
わたしの経験談

わたしもかつては会社員として働いていましたが、その職場では評価制度がまったく機能していませんでした。
厳しいノルマが課されており、達成してもインセンティブや評価が一切ない状態だったんです。
どれだけ成果を出しても、何も変わらない環境に次第に違和感を覚えるようになりました。
さらに、職場の人間関係にも大きな問題がありました。
特に、理不尽な言いがかりをつけてハラスメントをしてくる上司の存在は、心身ともに大きなストレス要因でした。
自分が退職したあと、その上司の下で働いていた他の社員も次々と辞めていったと後から聞き、「あの職場の構造的な問題だったのか」と腑に落ちたのを覚えています。
そんな経験から退職を決意し、現在は自営業として採用コンサルタント、マーケター、キャリア支援の仕事をしています。
独立後は自分の裁量で働けるようになり、自分の成長を妨げるような環境が一切なくなりました。
人間関係のストレスも激減し、会社員時代よりも高い収入を得られるようになった今、ようやく安心して働ける環境を手に入れることができ、毎日がとても充実しています。
ちなみに、「真面目で損する人の特徴」についてはこちらの記事でも詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

まとめ

今回は「優秀な人ほど辞めていく会社の特徴」について解説しました。
優秀な人は業務が集まりすぎてしまう傾向があるので、チームで分担したり、リソースを調整して潰れないようにすることも大切です。
また、仕事で成果を出しているけど報われないと悩んでいる人は、働き方や人間関係に縛られない起業という選択肢もあります。
それには、自分の強みを明確化して、目標設定することがポイントとなります。
また、独立する前に、まずは副業から始めてみることで市場のニーズや自分の適性もわかるのでリスクを軽減させながら実現へと近づけていけます。
わたしは、キャリアカウンセラーやWEBマーケコンサル、ビジネスコンサルタントとしてこれまで多くの女性のキャリア相談を受けてきました。
自己分析のカウンセリングはもちろん、女性の強み発掘や独立支援もしています。
わたし自身、独立して在宅起業したことで、時間や場所に縛られず、人間関係を自由に選択できて快適な毎日を過ごせるようになりました。
今の仕事を続けるかお悩みの方、独立起業、副業などに興味のある方は、ぜひご相談ください。
また、少しでも気になった方は、「3ヶ月で雇われずに自由と収入が叶う動画講座」(LINE友だち追加するだけ無料)をご視聴ください。
さらに、「強みが発掘できる自己分析シート」「副業適性診断シート」「起業・独立適性診断シート」「内向型・外向型・両向型診断シート」「在宅ワーク適性診断シート」「夢を実現する!目標設定シート」もプレゼントしていますので、こちらからお受け取りください。

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